今年(2020年)に描いた折り図の完成図をまとめてみました。
計12作品となりました。
少し期待している人もいたようなので予め残念なお知らせをしてきますが、これらの折り図を掲載する予定は今の所(ほぼ)ありません。
例年通り仕事もしていたので、新型コロナウイルスの影響で特別に時間があったというわけでもありません。
では何故色々な時間を削ってまで図を描いていたかというと、「平均100工程以上の折り図を一月に一作品(以上)のペースで描く」ことを2020年の目標にしていたからです。
その目標を立てた理由はいくつかあるのですが、簡単に言えば「これくらいのことができるようでなければ駄目だろう」と思ったからで、それが可能かどうか一年間掛けて試してみたわけです。
12月半ばの現在、12作品目のニワトリ2020を仕上げているところなので、その目標は達成できたと言っていいでしょう。
12作品の工程数(図の数)の合計は約1700。平均にすると1日に4~5工程ということになるので、その数字だけ見るとそれほど大したことがないようにも思えますが、実際には新しい作品を創作する時間も必要なので、ときどき息抜きにゲームなどしていた以外、プライベートな時間はひたすら折り紙に向き合っていたような、そんな1年間でした。
そういった生活をしてみた感触として、「実があるものを生み出している」という意味での充実感はありました。が、流石に身(主に睡眠時間)を削りすぎだったので、期待している方には申し訳ありませんが、2021年は同じペースで折り図を描くことはおそらくないでしょう。
さて、そうして描いてきたこの折り図12作品分、何が恐ろしいかというと、全てまだどこにも公開・掲載されていないんですね。本来なら少なくとも教室で使う予定で、少なくとも一作は折り図集に載るはずだったのですが・・・。
2021年はもう少し機会があるはずなので、少しずつでも公開していければと考えています。それまで楽しみに待っていただければ幸いです。
ちなみに、2021年の目標は「早く寝る」です。小学生かな?